サラリーマン

スコッチグレインの革靴をモルトドレッシングした話

こんにちは。タビトカブログ管理人おすけです。

今回は愛用しているスコッチグレインの革靴をモルトドレッシングという方法で手入れしたので紹介していきたいと思います。

靴磨きのイメージが変わるような体験なので、お気に入りの革靴を持っている人にはぜひ一度試してみてほしいです。

それでは始めていきます。

モルトドレッシングとは

国産革靴メーカー「スコッチグレイン」がおすすめしているメンテナンステクニックです。

靴用の油性クリームをウイスキーを使って塗ることで革靴に艶を出します。

公式サイトでは「ダルモア」というウイスキーをおすすめしていますが、自宅で飲まなくなったウイスキーが残っていればそちらを使っても問題ないと思います。

僕は以前なんとなく買ってほとんど飲んでいなかったジムビームが台所から出てきたのでそれを活用してみることにしました。

おそらく他の革靴ブランドでも使えるテクニックだと思いますが、やってみるときは事前にメーカーサイトなどで確認してくださいね。

モルトドレッシングはこんな人におすすめ

  • スコッチグレインの革靴を愛用している。
  • 高級な革靴を履いている。
  • 良いものを長く大切に使いたい。
  • 靴磨きの時間もお洒落に過ごしたい。
  • お酒が好き。

モルトドレッシングに必要なもの

  • 革靴(当たり前ですが)
  • 油性クリーム(革靴と同じ系統の色のもの)
  • 磨き用の布(古着の切れ端などでも可)
  • 軍手(手がめっちゃ汚れます)
  • ブラシ(全体の汚れを落とすのに使います)
  • ウイスキー(今回の主役です)

今回お手入れする革靴

はじめに僕の革靴を紹介したいと思います。

割ときれいに見えるかもですが、靴磨き前の写真です。

スコッチグレインのシングルEサイズのベルオムという黒い革靴です。

スタンダードなラインの商品ですが、安っぽさはありません。

普段の手入れは履いた直後の乾拭き、クリームを使った手入れは2~3か月に1回くらい行っています。

モルトドレッシング開始

1.まずは普段通りのお手入れ

まずはブラシを使って革靴全体の汚れやホコリを落としていきます。

その後布切れを使って油性クリームを全体に薄く塗り伸ばしていきます。

2.ウイスキーで湿らせた布で油性クリームを塗る

布切れをウイスキーで少し湿らせます。その布で油性クリームを取り、革靴に塗り伸ばしていきます。ウイスキーの量は革靴に水滴がつかない程度にするのがポイントです。

主につま先の部分に小さく円を描くように塗り伸ばしていきます。

3.2を30分ほど続ける

2の作業を根気強く30分ほど続けます。塗り始めは革の抵抗を感じますが、続けていくうちにどんどん滑りが良くなっていきます。

クリームを薄く何層にも重ね塗りするイメージで繰り返していきます。

左右交互に乾かしながらやっていくと効率が良いと思います。

30分と聞くと気が遠くなりそうですが、磨いている最中は結構没頭できるので結構気分転換にもなりますよ。

4.仕上げ

30分ほど磨き続けるころには表面がかなりツヤツヤになってきているはずです。

今回僕はここで終了しましたが、30分ほど乾燥させて最後に古ストッキングなどで軽く磨くとよりツヤが出るそうです。

完成!

というわけでこちらが僕の初モルトドレッシングを施した革靴の写真です。

光沢がグンとアップ

つま先部分の光沢がグンとアップしたが伝わるでしょうか。

途中の写真は撮らなかったのですが、反響がありそうだったら今度モルトドレッシングをしたときに撮影したいと思います。

モルトドレッシングは靴磨きの暗いイメージを覆す

以上、スコッチグレインの革靴をモルトドレッシングしてみた話を紹介しました。

靴磨きというと玄関でひっそりとやる暗いイメージを持っている人もいるかもしれませんが、モルトドレッシングで愛用の革靴がピカピカになっていくのはとても達成感があります。

愛用の革靴がある方にはぜひ一度試してほしいメンテナンス方法です。

それではまた(@^^)/~~~

ABOUT ME
tabitokablog
おすけです。30代サラリーマン。趣味は旅行、筋トレ、株、ゲームなど。 結構ずぼら。日々の生活をいかに楽に、快適にするかを考えながら過ごしています。ブログ運営を通じて同じ趣味の方と交流したり、新しい情報をいただいたりしていければと思っています。