こんにちは。タビトカブログ管理人おすけです。
今回は旅行にも使える大手ビジネスホテルチェーン三社を比較していきたいと思います。
ビジネスホテルといっても最近ではサービスが非常に充実しているところが増えたので満足度がとても高くなっています。
僕も定期的に旅行にでかけていますが、ホテルに泊まること自体が目的の旅行でなければビジネスホテルを利用することが多くなりました。
僕のよく利用する大手ビジネスホテルチェーンの特徴を紹介していくので、参考にしてください。
旅行にビジネスホテルを使うメリット
はじめに、旅行にビジネスホテルを使うメリットは以下の通りです。
- 全国どこでも同じ質のサービスを受けられる。
- 柔軟な予算の調整ができる。
- だいたいアクセスの良い場所にある。
全国どこでも同じ質のサービスが受けられる。
全国的に展開しているビジネスホテルは、基本的に部屋タイプの違いはあれど、全国どこへ行っても大体同じ部屋の雰囲気になっています。これは、デザインを統一することでコスト削減に繋げる目的もあるのだとか。特に東横インはどこに泊まっても全く同じ部屋なことが多いので、よく分からないホテルに泊まるよりずっと安心感があります。(自分がどこに泊まっているのか分からなくなることもありますけど笑)
柔軟な予算の調整ができる。
寝て起きてチェックアウトするだけのホテルステイに予算を割きたくないという方もいるのではないでしょうか。ビジネスホテル宿泊の場合、寝て起きてチェックアウトするだけなら東横イン、ホテルでも温泉を楽しみたいならドーミーインといった感じで目的にあわせた予算で宿泊できます。
限られた予算で最大限に旅行を楽しむためにも、宿泊先も目的にあわせて選べるのもビジネスホテル宿泊のメリットです。
だいたいアクセスの良い場所にある。
駅前、駅近などアクセスのよいところに立地しているのもビジネスホテルのメリット。
特に電車で移動する旅行の場合は目的地の駅からホテルへの移動は楽に越したことはないですよね。ビジネスホテルならそんな問題もほとんどありません。
大手ビジネスホテルチェーン三社の特徴
ではここからは本題で、旅行に使える大手ビジネスホテルチェーン3社の特徴を紹介していきたいと思います。
今回紹介するのは、僕がよく使っている東横イン、スーパーホテル、ドーミーインの3つになります。
東横イン
はじめは東横インです。
街を歩いているときなどに「東横イン」の大きな看板を見たことのある人も多いと思います。
おそらく今回紹介する3社の中でも一番ホテルの数が多いのが東横インです。
東横インの強み
・三社の中で一番宿泊費が安い。
とにかく宿泊費が安いです。それでいて品質も安定しているので安心感があります。
・全国どこにいってもかなりの確率でホテルがある。
公式サイトで検索すると分かりますが、ホテル数がずば抜けています。
下手したら1駅ごとにホテルがあるんじゃないかってくらい出店しています。
・どの施設に泊まっても部屋の雰囲気が同じ安心感
東横インの部屋はだいたいどこへ行っても同じ雰囲気です。
他のチェーンも雰囲気は同じなんですけど東横インはずば抜けて統一されています。
旅行にきたという気分の盛り上がりには欠けますが、いつどこへ行っても
慣れ親しんだような部屋に泊まれるのでなぜか「ただいま」という気持ちになります(笑
東横インの弱み
・安い分サービスは必要最小限
宿泊費が安い分、手厚いサービスは期待してはいけません。
むしろこの値段でよくやってるなと健闘を褒めたたえるべきです。
・朝食は3社の中では一番充実度が低い
ホテルの朝食ビュッフェが旅行の楽しみだと考えている人は間違いなく
肩透かしをくらうので避けたほうが賢明です。逆に、旅行先で食べたい
朝食のお店があると決まっている人なら、食べない選択肢を取るのも抵抗ないと思います。
・お風呂はシャワーのみ。大浴場もない(はず)
移動の疲れをじっくり癒したいという人にはちょっと物足りないと思います。
東横インはこんな人におすすめ
そんなわけで、東横インはこんな旅行におすすめです。
【旅行イメージ】一人旅、観光中心の旅行
- とにかく安く泊まってその分観光にお金を使いたい。
- 余計なサービスは求めていない。寝られればそれでいい。
- 朝食が必要ない(朝食を食べたいお店をすでに決めている)
- ホテルの滞在時間が短い(チェックインが遅い、チェックアウトが早い)
スーパーホテル
続いて紹介するビジネスホテルはスーパーホテルです。
黄色と青の看板が印象に残っている人も多いと思います。
スーパーホテルは、僕の体感では東横インとドーミーインの中間に位置するホテルです。
スーパーホテルの強み
・施設によっては温泉や大浴場があるホテルが多い。
スーパーホテルといえばまずこれ。温泉大浴場のあるホテルが多いので
移動・観光の疲れをじっくり癒せます。豪華な大浴場ではありませんが、
必要なものは揃っているので過不足は感じませんでした。
・無料朝食はそこそこ充実しているし、結構おいしい。
種類は決して多くありませんが、ビジネスホテルとしては充分及第点の朝食です。
場所によってはご当地メニューを並べるなど工夫もしているようです。
・睡眠に力を入れている。
枕のレンタルができたり、部屋や布団に睡眠の質を高める素材を使っていたり、
良い睡眠がとれるような工夫がいろいろあります。備え付けのテレビで
ヒーリングミュージックを流したりできるのも地味に好印象です。
・連泊時の特典が地味にうれしい。
連泊時の部屋の掃除を不要にするとミネラルウォーターがもらえたり、
使わなかったアメニティを返却したりするとささやかなお菓子がもらえたりします。
スーパーホテルの弱み
あえて取り上げるほどの弱みがぱっと思いつかないのですが、逆にいうとこれが弱みかもしれません。
3社で比べた時、一番バランスがとれている分ちょっとどっちつかずな感じになってしまうんですよね。
最近はちょっと宿泊頻度が少なくなってきました。
スーパーホテルはこんな人におすすめ。
【旅行イメージ】観光中心の旅行、カップル
- 値段とサービスのバランスをとりたい。
- 旅の疲れをお風呂(温泉)に使って癒したい。
- 朝食はホテルで食べたい。
ドーミーイン
いよいよドーミーインの登場です。正直僕の中でいま一番熱いビジネスホテルです。
ドーミーインの紹介がしたくてこの記事を書いているといっても過言ではありません(爆
ドーミーインの強み
ドーミーインの強みはなんと言ってもビジネスホテルを超えたとも言える充実したサービスです。学生寮やリゾートホテルも経営している経験がしっかりと反映されています。
・温泉、大浴場が標準装備
スーパーホテルでは大浴場のないホテルもありますが、ドーミーインはすべてのホテルに大浴場、温泉がついています。これのおかげでホテルステイだけでも結構温泉が満喫できます。
・朝食が充実している。シティホテルに匹敵するほど。
はじめてドーミーインの朝食を見た時衝撃を受けました。「シティホテルじゃないか」と。
朝食の定番メニューはもちろん、ご当地メニューもあるし、その場で調理してくれるオムレツなどもしっかり揃っています。ドーミーインに泊まった時は毎回朝からおなかいっぱい食べてしまうのでお昼も食べずに済みます(笑
ドーミーインについては別の記事でも語らせてもらっているのでよかったら読んでください。
ドーミーインの弱み
個人的にはドーミーインが最強ビジネスホテルだと思っていますがあえて弱みを挙げます。
・3社の中では一番高価格帯
温泉あり、充実した朝食ありで料金は東横インと同じ…というわけにはいきません。
時期にもよりますけどシティホテルと同じ価格帯になることもあるので、結局シティホテルと同じくらいのお金がかかるということもあるかもしれません。
施設数が東横イン、スーパーホテルに比べると少ない。
東横インのように、行く先々にあるとは限らないのがドーミーインの弱みのひとつ。
ドーミーインはこんな人におすすめ
【旅行イメージ】カップル、家族連れホテルでも温泉に入りたい
- 充実した朝食を食べたい
- 宿泊先でもゆっくりすごしたい。
- むしろドーミーインに泊まることが目的だ。
結論、予算があるならドーミーイン。抑えたいなら東横イン。
間を取るならスーパーホテル。
そんな感じで旅行の目的にあわせて使い分けできればばっちりですね!
それでは(@^^)/~~~