こんにちは。タビトカブログ管理人おすけです。
今日は洗足池周辺を探索してきたので、レポートしていきたいと思います。
洗足池は東京都大田区の区立洗足池公園にある池のことです。
洗足池と初めて聞いたとき、実は僕は場所もアクセス方法も正直何もかもピンときませんでしたが、幕末に活躍したあの勝海舟も気に入って池の近くに別荘を建てて過ごしていた場所だそうです。
今回たまたま東急線の冊子で洗足池の特集を見て、興味が沸いたので洗足池周辺を散歩してみることにしました(^^
散歩の始まりは東急大岡山駅から。
洗足池へ行くには東急池上線の洗足池駅が一番近いですが、自宅から向かうには東急目黒線の大岡山駅のほうが便利でした。
大岡山駅は近代的なデザインの建物ですね。
駅の目の前には東京工業大学のキャンパスがあるので、学生さんらしき人もたくさんいます。
駅前には東急線御用達の東急スーパーがありますが、それ以外に大きい商業施設は見当たりません。かわりに昔ながらの商店街がありました。
大岡山駅から歩く
あいにくのお天気ですが、今回の散歩の目的地の洗足池まで歩きます。
閑静な住宅街を10分ほど歩くと洗足池の看板が見えてきました。
そこからさらに5分ほど歩くと洗足池が見えてきました。
大岡山駅からトータルで15分くらいだったでしょうか。
雨に降られてしまったのでまずは近くの休憩所で一休み。
まだ建てられて間もないのか、この休憩所がとてもきれいで良かったです。
喫茶コーナーでもあれば喜んでコーヒーを飲んでいたと思います(笑
洗足池を眺める
源頼朝の愛馬「池月像」へ
しばらく休憩しているとようやく雨が止んできたので散歩再開(^^
まずは休憩所からすぐ近くにある「池月像」を目指します。
「池月」とは、源頼朝がこの地域でゲットした野馬の名前だそうです。
凛々しい馬の像がありました。
にしても、源頼朝だとか、勝海舟だとか、歴史上の大物がどんどん出てきますね
洗足池、あなどれぬ…
池月像を過ぎると三連太鼓橋が見えてきます。
雨で濡れているので滑らないように気を付けながら通過します。
橋の上からは金色の鯉や巨大な鯉が口を開けてこちらに泳いできていました…
橋を越えて池沿いに歩いていくとボートハウスが見えてきました。
あいにくの天気なのでお客さんはあまりいない様子。
天気が良い日だったらもっとにぎわうだろうなあ。
ボートハウスの真向かいには中原街道を挟んで東急池上線の洗足池駅が見えます。
勝海舟ゆかりの地としても有名な洗足池
洗足池を半周くらいすると「勝海舟記念館」の案内板が見えてきました。
2019年9月にオープンしたばかりの記念館。
建物は国登録有形文化財の古い建物を活用しています。
増築した部分に受付があり、まだ新築のにおいが残っています。
ほぼ等身大の勝海舟パネル。結構小柄な方だったんですね。写真OKでした。
中は撮影NGでしたが、勝海舟の年表や私物の展示などがあり、本当に勝海舟尽くしでした。
勝海舟がアメリカへ航海した様子を疑似体験できるようなシアターはかなりの迫力でした。船酔いしそうでした(笑
入場料は300円で、年間パスポートは1000円でした(笑
勝海舟にあまり詳しくない僕でも楽しめたので、マニアにはたまらないスポットではないでしょうか。
記念館のすぐ並びの敷地には勝海舟のお墓がひっそりと佇んでいました。
また、その並びには西郷隆盛を三回忌のときに建立した石碑もありました。
ここまで歩くと洗足池もほぼ一周です。
はじめて訪れた場所でしたが、都内でありながら幕末から明治にかけて活躍した歴史上の人物を身近に感じることのできる名スポットでした。
今回は少し天気が良くなかったので、次は天気の良いときに改めてボート漕ぎも楽しみに来たいと思います
ではまた(@^^)/~~~